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 このページでは、学生たちの体験談をご紹介します。
神様を知って変わった事  Iさん

 初めまして!私は学生会に交わらせていただいている、大学生です。私は去年、実家の沖縄から上京して浪人した時からこの教会に来させて頂いています。あっという間に1年以上過ぎたのですが、その間に色々な経験をしました。悲しいことや辛いことが目立ったようにも言えますが、でもそれを通して知った喜びのほうが沢山ありました。

 皆さんは、自分にとっていつが幸せなのかについて考えたことありますか? 私はしょっちゅう考えます。中学生の時は勉強ができて大好きな塾の先生にほめられるときでした。高校はピアノが先生に認められてそしてお付き合いしている人がいたときでした。そうゆう全てのことを通して知ったことは、自分は誰かを頼って褒められているときに幸せと思っている、ということでした。

 どんな社会にも精神的に強い人がいます。度胸のある人、何を言われてもタフな人、実力がいつも発揮できる人。私には、ピアノを弾く人には大切かなというそれらがありません。人と競争するのが怖いのです。嫌なのです。けれど負けず嫌いなのです。学校にいるといつも付きまとうのは席次です。私は音大に通っていてピアノを弾いていますが、たった数十分の演奏のうちに自分の成績が決まります。そのプレッシャーに負けないいい演奏をしたいと願うとき、練習してもしてもつきまとう問題は緊張と恐怖です。私は高校のとき数字にがんじがらめになり、極度の上がり症になりました。人前で弾くと指がとても震え、まともな演奏がずっとできなかったです。“芸術は勝ち負けじゃないんだ”と思っても自分の目や耳は人と比較していました。そんな自分が嫌いになりましたし、まともな演奏のできない自分にいらだちました。いつか、私は皆に認められたい。そんな願望がありました。そうしたら、浪人をしました。自分はそのとき敗北を感じました。それと同時にこんな嫉妬やねたみのある汚い自分を捨てたい、誰かに代わってほしい、本番のとき誰かに支えてほしい。助けてほしい。そうもがきました。そして教会で言っている「神様」がその誰かになってくれることを知ったのです。

 本当に神様を知ったときに、神様は演奏中も私を支えてくれました。本当の神様の愛を知ったときに自分の敗北感がなくなりました。そして自分を捨てたいと思っていたけれど、もう既に、私の汚い部分をイエス様が代わりに捨ててくれていました。もちろん今まで神様の存在を信じてなかった訳ではありません。でも私は気づいたんです。「神様」は神様で、何でもできる方なのだと。そしてもしかしたら私は神様を置物のような感覚で私の行動を見ているだけの物で、動かなくて、心というか生命を持っていないものとして見ていたのかもしれない。と。そう思ったら信じているという言葉の重みがずっしりと重くなりました。 それから私は神様を頼るようになりました。自分の道は神様に頼る。自分の考えで進むより安全かつ失敗なんてないなら、と思えるようになったからです はじめは目に見えないものを頼るのはとても怖かったです。けれど目に見えるものって限界があります。いつも自分は人と非常に親しい関係になったとしても完全にその人のことを理解するのは無理で、不安になったり苦しくなったりしますし、相手に頼りすぎてしまって苦しませたりもします。逆もあるのですが。 じゃあ目に見えないものはというと、空気、とか人の魂は見えないけどみんな絶対的に信じている。神様を絶対的に頼る。それも私には同じ「信じる」になりました。

 神様を頼るようになってから表面で見て最も変わったのは自分の演奏でした。何にもとらわれずにただ弾けることの喜びでいっぱいになりました。内面的には、いつも喜べるようになりました。それはいつも頼れる人がいるからです。悲しいことがあっても立ち向かえます。それは信じるものがあるからです。もしイエス様が生まれてなかったら、クリスマスがなかったら、そう考えると生まれてくれてありがとう、と心からいってしまします。

 あなたは誰かに頼りたいと思ったことはありますか。素直に強くなりたいと思ったことがありますか。そのとき私はこう祈ります。

 「神様、私は今あなたに助けてほしいです。私は今とっても弱いです。弱いからこそ強くなりたいです。あなたが私の弱いところに完全に働いて下さい。でももし私が今あなたに悪いことをしていたのなら、またこれが神様の御心でないのなら教えてください。そして許してください。私にあなたの守りがありますように。勝手かもしれませんが、私はあなたを信じます。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン(本当にの意)」

 読んでくださったあなたに、神様の祝福とお守りがありますように。また何でそんな風に思えるの?と思った方も「私を助けて!」と思った方もどんどん教会宛にメールください。

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