「わたしはあなたを選んで捨てなかった」イザヤ書41章9節。

　イザヤ書41章は、読む度にいつも励まされる箇所です。 自分はなんて情けないヤツなんだろうと、自分の弱さ、足りなさ、愛のなさ、罪深さに、気づかされ、打ちのめされる毎日です。 しかし御子イエスキリストの故に、こんな私を神様は選んで、ご自分の子として取り扱って下さっているという事はなんという恵みだろうかといつも思わされます。

　14節に、「恐れるな。虫けらのヤコブ、かよわいイスラエル」とありますが、神様は、私が何か出来るから、信仰深いからという条件があって私を愛していて下さるのではなく、何もない私、むしろ失敗と欠けだらけの私、人には明かせないようなひそかな罪を持っている私、その全てをご存じの上で「私はあなたの神である」とおっしゃって下さる事に、無条件で受け入れられている喜びを感じます。

　これから先、たとえ私が神様を捨てるような事があっても、私が神様に対して不真実な時も、神様は私を決して私を見捨てないで、真実な愛をもってもう一度ご自分の元に引き寄せ、なぐさめて下さると信じます。 なぜなら

「主の哀れみは尽きず、その真実は力強い」（哀歌3章22、23節）

　ハレルヤ！ 栄光が主にありますように！！