Yamato Calvary Chapel 私たちは聖書を重んじる福音的プロテスタント教会です。「明るく、元気で、のびのびと」をモットーとしています。
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イエス様によって変えられた私  学生会/EH姉
ハレルヤ!主の御名を賛美いたします。今日、このようにしてお証しする場が与えられていることを感謝いたします。 私がどのようにしてイエス様に出会い、そして変えられたかをお話したい思います。

私の家庭は、クリスチャンホームではありません。しかし、父方の親戚にクリスチャンが多いことから何度か教会に行く機会があり、 また祖母が熱心に聖書を読む姿を小さいときから見ていました。小学生のころは、ちょっとしたきっかけから家のすぐ近くの教会に友達と 行くようになりました。しかし、一年ぐらい通ってだんだんと日曜学校から足が遠のくようになっていきました。 中学校に入ると、部活と勉強の忙しさの中で、神様のことをすっかり忘れてしまうようになりました。

小さい頃から、私は負けず嫌いでやり始めたことは最後まできちっとやり遂げる性格でした。そして、なんとなく自分に自信があるような気がしていて、 「自分はやる気さえあればなんだってできるんだ」というような、今思うと、とても傲慢な性格でした。

しかし、高校に進学してから、今まで経験したことのない大きな壁にぶつかりました。私は、入学してから間もない新入生歓迎会で 華やかに踊る先輩たちの姿にあこがれて、「自分もあんなふうに踊れるようになりたい!」と思い、ダンス部に入部しました。 しかし、見た目の華やかさからは想像できないぐらい練習はハードで、先輩たちもとても厳しかったのです。 しかし、私は努力すれば何でもできると思っていたし、まわりの同級生に負けたくないという思いから、一生懸命練習しました。 そして、夏休みの練習が終わる頃になると、体重が7キロ近く落ちていました。体重を急激に落としてしまったことと、ストレスから 私はホルモンのバランスをくずし、体調をこわしてしまいました。病院の医者からは、すぐに部活をやめるようにといわれましたが、 私は「いやだ、絶対止めない」と言い張り、練習量を減らして続けることにしました。しかし、練習量を減らすことは、もちろん、 仲間との技術差をひらき、また仲間はがんばって練習しているのに私は見ているだけという仲間に対する引け目をいつも感じていました。 そして、高校二年の体育祭の練習期間に私は自分にとってとてもショックな出来事を経験し、体育祭を最後に部活を止める決心をしました。

部活をやめてからの私は、学校では一生懸命元気そうに振る舞いながら、家に帰ると毎日泣いている様な毎日でした。 それまで経験したことのない挫折感が私を覆い、自分にすっかり自信がなくなり、友達にも心を開けなくなっていました。 そして、私は食べ物を食べることを拒否するようになっていきました。今、そのときの心境を考えてみると、 やせることで自分に自信をつけようとし、また、他人や親から守られたいと思っていたのかもしれません。 本当に恥ずかしいことですが、その時の私はそうすることで自分を守ろうと必死だったのだと思います。 ほとんど食べ物を食べない日が約1ヶ月くらい続いたと思います。その間、ますますやせていく私をどうにか しなければならないと思った父が、教会の先生に相談して、教会に是非来るようにと誘われました。

教会に行き、賛美が始まると不思議と涙がぽろぽろと出てきて、かたくなな私の心をそっと誰かが触れていて くれているような気がしていました。そして、ある日夢を見ました。のどにたくさん針が刺さっていて、 つばを飲み込もうとすると痛くてとても苦しいのです。すると、それが一本一本抜けていくような気がして、 朝目覚めました。その夢を見た日の朝から、私はみるみるご飯を食べるようになっていきました。

今、こうして自分の過去を振り返ってみると、私は神様の不思議な摂理の中に生かされているのだなあと感じます。 夢の中で、私ののどに刺さった針を取り除いてくださったのはイエス様に違いありません。 傲慢で、自分中心だった私をも愛してくださって、救って下さったのです。そのことを思うと、 私は感謝で胸がいっぱいになります。私は、本当にイエス様によって変えられました。 まだまだ、整えられなければいけないところがたくさんありますが、いつも主の御前にへりくだり、 絶えず祈りながら歩んでいくことの大切さを実感しています。

愛する神様に栄光をお返しして証しとさせていただきます。
 

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