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台風が来つつある日に温泉に行った。
外はひどい雨と嵐のような暴風が吹き荒れていた。
どしゃ降りの雨に打たれ、嵐のような暴風の中、
露天風呂につかりながら空を見上げる。
見上げると目を開けてられないぐらいの雨が全身に降りかかる。
温泉に入っているのか?雨に浸かっているのかわからない感じ。
私の顔と上半身に痛いぐらいの強い雨が私と浸かっていた温泉を
打ちつける。その時に一つの歌を思い出した。
神の恵みの雨が 音もなく降る 乾ききった地の上 世界の町に
神のいのちの雨が 豊かに降る 冷たくひえた愛の 心を燃やす
すべての国の すべての人を包み込んでいる キリストの愛 雨のように今日も降り続く
雨に打たれながら、この歌が僕の心に響いていた。
この日本で多くの人がイエスキリストを
通して与えられる神の豊かな恵みを知らないで生きていることに、
痛みと悲しみを覚えながら。響いていた。この歌が、、、、、。
激しい雨に打たれながら、この恵みを受け取れないでいる
多くに人々の顔が眼に浮かぶ。
イエスの思いと愛する方々を思う時に雨と涙が混じって落ちる。
痛いほど体に打ちつける激しい雨が
神の熱い愛を物語っているようだった。
今日も変わりなく神の恵みの雨が降り注いでいる。
今日も変わりなく十字架から注がれる恵みはすべての人を救う。
私を。すべての人を。
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