石の枕 石の枕 石の枕

ほしいです

「あなたの天幕の場所を広くし、あなたのすまいの幕を張りひろげ、惜しむことなく、あなたの網を長くし、あなたの杭を強固にせよ」(イザヤ書五十四章二節)。

ほしいです。ほしいです。ほしいです。ほしいです!主よ!

私は恥ずかしいことに、超教派の牧師たちの間では、「広い場所が与えられたら、どこにでも引っ越して伝道したい」と話をして来た。ところが、今回目と鼻の先に六百三十坪の土地が売りに出た。早速千載一遇(せんざいいちぐう・千年の間にただ一度だけ巡り会うくらいに、またとないよい機会の意味)のチャンスですと励ましてくださる人、すでにお葬式の費用のたくわえをまわします、とプッシュしてくださる人、予約献金を申し出てくださる人、いろいろである。

六百三十坪ということは、五億円位ということである。銀行又は誰かがお貸しくださったとして毎月の返済は五百万円位。月々一万円献金してくださる人が五百人いれば可能である。

消極的になったら何もできない。このチャペルを建てるときは、座間の土地を売ったので、ある意味であまり苦労しないで恵みにあずかった。

私はその時予言した。今回はこれでよいが、次回は大きな重荷を担うようになる。光栄あることである。主のために苦労できることは。

勿論、不況の真中でそれどころではない人も多くおられる。できない人は、両手を挙げて祈り続けてほしい。次代を受けつぐ若者たちが、後日、この決断を知ったとき、私たちが笑われないようにともかく「ほしいのです」「与えてください」と祈りをささげよう。

リバイバルを期待するなら準備をしなければならない。まず「神第一」を決心したら、必ず栄光の富のうちから必要は与えられる。信仰がなければ主に喜ばれない。アンケート用紙をよく読んで大胆に信仰の決断をしてほしい。主よ!

一九九五年十月二十九日

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